
家族がつながる家 スキップフロアー
最近、増えてきたスキップフロアー形式の住宅をご存知ですか?
普通は二階建ての場合、一階と二階をつなぐ階段は一つです。
その二階の床の一部を中二階にしたりロフトをつけたり。
一階の床も一部を地盤面まで下げて収納や自転車置き場に。
通常は13~14段ある階段は5段になったり7段になったり。
家中に階段が3ケ所も5ケ所にもなり二階建てが五層の家に。
まるで忍者屋敷のような家を想像されるかもわかりませんが、実際は
どの階段も家の中心にあって廊下がありません。
例えば中二階にキッチンを配置すると、お母さんは一階にも二階にも
目が届きます。
『ごはんですよ~』と声をかけると一階土間でバイクをいじっていたパパも
ロフト部屋で本を読んでいた子供にも聞こえます。
階段の吹き抜けが最上階まで見渡せて誰がどこに居るかもわかります。
まさに家族の【きずな】が深まる家に。
そして一階土間部分を外部からの物置としても利用できます。
スキップフロアーは、とても合理的な構造です。
しかし欠点もあります。
階段が多いので高齢者にはつらいかも。
また、プランニングが複雑で構造的なチェックが欠かせません。
子供が小さい間は特にママに甘えます。
お母さんが近くで見ていてくれると。それだけで安心。
だから家事をしながらでも子供たちの様子がわかる間取りは
お母さんからも子供にとっても一番大切なこと。
対面キッチンだと見える範囲が広がります。
それが最近増えてきたスキップフロアーの家だと
リビングから家族の気配が伝わりやすい家になります。
スキップフロアーの家【兵庫県赤穂市】