ニルバの知恵袋

家を建ててくれる人たち

家を建ててくれる人たち
   -地味だけどすごい、家づくりの職人
        おうちのはなしNO.131

・日常的な営業的な活動の中で、職人さんの話をすることは少ないと思います。
 家づくりの仕事を進める上で欠かせない存在ですが、2025年までに職人の数が
  40%も減るという試算もあります。

・大手ハウスメーカーやローコスト住宅の会社が、職人さんへの工事費を安く絞って
  きたことも、一定の図面で同じ作業の繰り返しをさせてきたのも、若い人にとって
  魅力がある=自分の技能を発揮できる職場でなくなってきたのも大きな要因の一つ
  と思われます。

・地域に根差した工務店は職人さんとの連携が強いと言えます。まして我々ニルバ
  ホームを提供する工務店は永く地域と支えあってきた職人さんの集団ともいえます。

・ニルバホームの工務店に代表者である社長自身が大工さんの会社が多いのも特徴です。
 代々、大工さんとして、もう三代も五代も続いている工務店があります。
 最も伝統のある富山県の会社『すぎはら建築工房』さんは、なんと六代目だそうです。
 創業時の日本は鎖国状態だったそうです。

・職人は技術に誇りをもっています。自分の腕を安売りするような自殺行為はしたく
   ありません。
 ローコスト住宅や企画住宅・規格住宅に従事する職人さん(特に大工さん)に、
   現場で丸太の墨付けをするような施工能力は乏しいと思われます。尺金(サシガネ)や
   手のこ(鋸)、鑿(ノミ)、鉋(カンナ)が必要ない現場に慣れてしまっています。
   現在の大手ハウスメーカーや分譲住宅での大工さんは丸鋸(マルノコ)と鉄砲と呼ばれる
   インパクトがあれば、ほとんどの作業はできてしまいます。

・そんな作業に慣れた職人さんに『手の込んだ』工事は難しいらしいです。
 例えば無垢の  床材を貼る工事は、工場生産のフローリング(ベニヤ板に木目柄のフィルムを貼った商品)
   を貼る作業とは天地の差があります。
   無垢材は、その木のショウ(性格)を見ながら使う場所を選ばなければなりません。
   表面の美しさだけに見とれるのではなく、長年使用していたら、どちらの方向に曲がろう
   とするのかを判断する必要があるのです。

・そんな経験豊かな職人さんに企画住宅が造れないはずはありません。
   しかも  『こんな納まりでいいの?』と言いながら手早く施行していきます。

・逆に大手ハウスメーカーや企画の分譲住宅で下請け職人さんにノミやカンナの施行技術は
   難しいようです。

・もし、あなたが新築を工務店さんにお願いする場合、こんな質問をしてみてください。
 『丸太で梁を組んだような家が建てたいのですが、お宅は可能ですか?』

・こんな注文に胸を張って『もちろん、できますよ!』という工務店の職人さんは技術料が
   あると判断してもいいでしょう。
   実際に、丸太梁の家にするかは別の話です。
   (丸太梁の家は少し高くなります=実例はこちら
 (伝統工法の手刻みの家=実例はこちら

・ 予算が厳しい場合でも、大手ハウスメーカーのようなテイストの家が、
   ご希望の場合でも技術力ある大工さんの工務店は予算を生かした暮らしづくりに対応してくれるはずです。

 工務店選びの尺度に考えてみてください。
 分譲住宅や大手ハウスメーカーさんの下請け工事が中心の職人さんは【丸太梁】のような加工が苦手。
 墨付けやノミが自由に操れる技能力のある職人は企画住宅も楽々こなします。

  <ニルバホームの仲間たち>

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